日本一周後半戦は断念

静岡から、次の目的地は岐阜高山です。今回はお目当てのキャンプ場があり、既に予約済みです。天気もよく楽しみです。

 

朝飯を食べて部屋に戻ると、予定しているキャンプ場から電話が入っています。なんだろうなあ、と思い折り返し電話してみると・・・

 

「たいへん申し訳ないのですが、首都圏からのお客さんはお断りすることになりました。今日の予約はキャンセルでお願いします」

 

てなことでした。

と言われても、今日の宿泊はどないしたらええねんな!

 

なんとかならないか粘りましたが、

 

「わたしも組合長やってましてねえ、立場上受け入れられないんですよ、なんとかお願いしますよ~」

と最後には泣きおとしで、苦笑しながらギブアップ。

 

気を取り直して、割と規制が緩やかな石川に行くことになりました。とはいえ、コロナ環境下でこれ以上旅行を続けることは無理があると判断して、石川を最後に撤収を決めました。

石川では、加賀温泉のホテルと犀川温泉の滝亭に泊まりました。

犀川温泉の滝亭は、35520円で最高の旅館でした。一休評価も4.81。これまでに泊まった旅館ではまず最高のレベル感です。

たまたまキャンセルが出たものをゲットできたのですが、コロナ下で満室でした。

 

ここの旅館は、部屋もよいのですが、ホスピタリティがとてもよいです。非常事態宣言が解除されて、何度かリピートしたいと思って予約状況みていたのですが、10月現在での予約状況見てみると2月まで満室です。

 

石川に行って思ったのですが、石川県は加賀百万石。やはり独立性の高い土地柄を感じました。独立性と言うより、明治政府とは一線を引くというのか。もう少し勉強する必要がありそうですが、コロナであっても自分の判断で行動するようなところが成熟度を感じました。

石川はまたゆっくり訪れたい土地ですね。

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