日本一周旅行の続き

リモートワークっていいですね。

わたしは、会社ではあまり役に立たない方なので、家にいる方が同僚にとっても邪魔にならなくてよいはずです。いわゆるWin-Winですかね(笑 へへへ

 

ということで、またまた,旅行に出かけることにしました。書きかけのブログを一気にアップしたので、この旅行記でようやく「今」に追いついてきました。

 

今回は、離島にいくこと、釣りをすることが目標で、それとともに、南紀~四国~南九州の前回の旅行がとんでもないバブリーな旅行になったので、逆に節約の旅とすることにしました。

まあ、Gotoキャンペーンがあるので、おおむね半額で行けますからうまくいきました。一つ驚いたのは、Gotoキャンペーンのクーポンが使える店って相当に限られるんですよね。おまけに、使用期限がほぼ1日。いいとこホテルのお土産コーナーで、普通なら買うことのないようなお土産を買うくらいでしょうか。まあ、タダで頂けるものですから贅沢は言えませんが。 

 

初日は、東京から泉大津の門司行きフェリー乗り場に向かいます。阪九フェリーで一気に九州まで行く算段です。今回も夜行便なのでGotoキャンペーンを利用できます。北海道行きのフェリーでは、個室を使ってましたがグレードはそんなに高くはありませんでした。今回は、デッキ付き、風呂/トイレ付きの最高グレードの部屋を予約しました。贅沢を言えば、神戸~門司の新型船にしたかったのですが、予約で埋まってました。神戸発の船はデッキがウッドデッキなんですよね。

いずみという15000トンクラスの船です。先日乗った八戸からの北海道行きフェリーが1万トン強クラスですから,もう一回りデカいです。

右舷と左舷に一部屋ずつですが、どっちの夜景を見るかを考えて予約の際に右舷にしました。神戸の夜景を見たかったので右舷にしました。

結果からいうと、素晴らしい部屋でした。これが35%引きですから言うことありません。クルマの中にキャンプ道具も積み込んでいたので、チェアとかを部屋に持ち込んで、デッキで神戸の夜景を見ながら一杯やりました。あとは露天風呂に入り、レストランでしこたま飲んで、瀬戸大橋の下をくぐる頃に就寝しました。

 

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二日目は早朝に門司港におりて、佐賀に向かいました。途中ジョイフルという関西にはよくあるファミレスで朝食です。驚いたのは東日本出身のアキナちゃんジョイフルを知らない・・・

まあ東日本の店舗が少ないんで当然ですよね。けれども、スマホでみてみるとジョイフルって店舗数で3位でした(ファミレス業態で)。意外に大規模で驚きました。

 

唐津港から壱岐にフェリーで渡りました。壱岐は初めてです。壱岐の向こうに対馬があるのですが、壱岐だと割と近くて、フェリーで2時間弱です。唐津のフェリー乗り場にクルマをおいて行きました。

 

壱岐の印通寺港に到着したのが12時くらいですが、宿にはピックアップを15時と連絡していたので少し時間があります。急遽電動自転車を借りて散策することにしました。

小島神社、はらほけ地蔵、左京鼻、原の辻遺跡あたりをまわって3時間で戻ってきました。宿泊は壱岐リゾート海里村上という宿です。Gotoキャンペーンを使って43400円ですから、高級な旅館ですかね。一休も4.62とまずまずの評価です。部屋に露天風呂があり、海が目の前で部屋は文句のつけようがありません。食事は食事処ですが、これも雰囲気があり接客もそつがありませんでした。

食事の時間が遅めだったので、夕食まで飲むためお酒を買いに行くことにしました。が、コンビニもなく街の酒屋さんを探して行きました。やってるのかやってないのかわからないようなお店に入って、値札もなし。で、ビールやら酎ハイやら買ってレジに。

とても愛想のよいおばちゃんが、2千円をちょっと超える額だったのですが、おばちゃん「20××円だから、2000円でね」(笑、むちゃくちゃいい加減です。もちろんビニール袋代もなしで。

 

この旅館は、ハード、ソフトともレベルは高いのですが、アルコールがむちゃくちゃ高いです。日本酒もビールも,ここまで高いと食前酒で一杯だけ、って感じです。往復30分かけて買い出しに行ったのが正解でした。

 

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三日目は、フェリーで唐津に戻って、山口の角島を経由して湯田温泉に向かいました。湯田温泉では、ユーベルホテル松政というホテルに夕食なしで泊まりました。キャンペーン後11400円でしたからまあ安いですね。夜は近所の居酒屋へ。瓦そばを食べました。ここでは地域クーポンをもらったのですが、調べてみると意外につかえるところがなく結局食事が出来るところは近辺に皆無(一休が電子クーポンだったのでと言うのもありそうですが)。ホテルのお土産コーナーでこまごまと買って使い切りました。

 

四日目は、津和野から太田市、日御碕灯台を経て出雲大社に行きました。途中、アキナちゃんがかねてから熱望していた仁摩サンドミュージアムにも寄りました。わたしは小学生の頃家族で行った日御碕灯台がとても印象に残りました。ちょうど夕暮れ時で,絶景を堪能しました。

宿泊は出雲大社の近くにある月夜のウサギという旅館です。18300円の支払で,これ以外に5000円の地域共通クーポンがもらえました。2食付きでこれはすごいコスパです。この旅館はまだ新しく、満室でした。チェックインも何人も待っている状態で,人気の旅館のようです。一休では4.57。部屋に露天風呂などはないのですが、きっちりとした管理で好感がもてます。ネットで調べてみると、共立メンテナンスという社宅や寮を提供している大手企業の経営です。この会社最近伸びているのですが、なかなかやるな、と言う旅館でした。

この旅館を選んだのは、ビュッフェだからです。このところ、夕食は外食かビュッフェにするようにしています。カロリーをある程度コントロールしたいので。ビュッフェも最高でした。

 

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五日目は鳥取に行きました。宍道湖を眺めながら水木しげる記念館に寄って、鳥取砂丘経由で鳥取市内へ。水木しげるは好きです。水木しげる記念館は電子クーポンが使えるのでラッキーで。鳥取砂丘は20年ぶりくらいの2度目ですが、夕日がとてもきれいで行ってよかったです。ホテルは、グリーンリッチホテル鳥取駅前に泊まりました。朝食付きで6800円、地域共通クーポン2000円付き。これまた最高のコスパです。夜は居酒屋でしこたま飲みました。チンチロリンというのがあって、勝てばタダか半額。負ければ大ジョッキを正規値段で。二人で3回もやりましたが全部負けで、損はしてませんが二人とも結構な量飲みました。

 

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六日目は淡路島の淡路観光ホテルを目指します。今回のお目当てです。このホテルは釣り三昧のホテルで、チェックインの日の12時から翌日の12時まで釣りができます。釣り竿も無料で借りれます。アキナちゃんのかねてからの要望で二日間釣りをしました。現地でもオキアミなんかは買えますが、行く途中にイソメを購入しました。

アキナには、はじめは餌付けから何からやってあげてましたが、途中から泣きそうになりながらもイソメも付けて、投げ釣りを一人で出来るようになりました。自分でやってくれると楽です。わたしも釣りに専念できるようになったので釣果もまずまずでした。ベラが多かったのですが、まずまずのカワハギやスズメダイ、そしてアキナは割と大きめのカサゴを釣りました。大半はリリースする大きさでしたが、カサゴやカワハギは夕食の際に調理してもらって酒の肴にしました。18400円朝食のみ。評価は4.49。クーポンが5000円分です。設備は古いですが、釣り好きにはたまらない旅館でしょう。クーポンは、旅館の夕食を館内の酒処でとったので、そちらにすべて充当できました。

 

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七日目 最終日です。あさ6時頃起床して、釣りをやった後に東京に向けて出発しました。

 

旅行中、雨に降られることもなく、また、以前から行きたかった観光地にも行けて多いに満足でした。