愛車遍歴(その③)オートバイ編

クルマの遍歴を一休みしてオートバイ遍歴。高校を卒業してクルマの免許を取る前にバイクを買った。まず、ホンダパッソル50CC。大学1年にして始めて買った動力車。免許は、普通車をとるために教習所に通い始めたのだが、なかなか予約ができず、とれそうにないので、夏休みに原付の免許を取ってパッソルを購入。まあ、おばさん向けの原チャリ。この原チャリで、教習所に小型バイクの免許を取りに行った。たしか当時は原付はヘルメット不要だったような。

 

次に買ったのが、ホンダCB125。4サイクル単気筒だったかな。大学一年の夏休みに、小型免許が取れたので、早速、実家の近くで購入。中古で5万円くらいだったかな。よくもこんなポンコツを買ったと思う。その後、夏休みが終わって東京に陸送した。よく、プラグがかぶってエンジンがかからなくなった。そういうときは、押しがけすることになるが、これは割とうまくいっていた。自動車教習の帰りに甲州街道で派手に転倒したことを覚えている。

 

CB125は何ヶ月か乗った記憶があるが、その後中型免許を取れたので、400ccにステップアップした。それが、ホンダCM400。

たしか、21万円で購入。経緯は忘れたが、たしか中古車屋で購入したように思う。大学寮のM君とよくタンデムで遊んでいた。これは2気筒でホンダの名車であるCBと同じエンジンで吹け上がりもよくてタフだった。CBのアメリカンバージョン。3,4ヶ月で売却した。ほとんど記憶はないし写真も残ってない。

 

その頃にはクルマに関心が移りギャランに乗っていたのだが、それを売却した際にスズキハスラー125㏄を手に入れた。5万円くらいのもので、当時中古を手に入れる手段だった「オートバイ誌」で購入した。ツーサイクルエンジンで白煙もうもう。大学にこれで通っていた。一枚だけ写真があった。

 

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このあと、大学の4年だったか、同じ大学の知り合いからCB400N(ホークⅢ)赤を買わないかと声をかけられた購入。この頃は、大学でオートバイつながりの友達もできてよくつるんでいた。大型免許(限定解除)が一つのステータスになっていて、みんなチャレンジしていた。

できれば限定解除して刀の650CCを買いたかったが、なかなかハードルが高く中型に甘んじていた。このホークⅢは10万を切るくらいの値段だったよう記憶している。近藤真彦がスニーカーブルースという映画の中で乗っていた。このころは片岡義男のバイク小説を読み漁っていた。安く購入できたが、ハンドルがとられていたので事故車だったのかもしれない。足立ナンバーがついていてうれしかった(笑

その後就職した際に実家に持ち帰り置きっ放しにしていたが、数年後、母が邪魔だというので処分してもらった。

 

 

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